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2014年4月よりJOCV、ベネズエラにてアグロエコツーリズム開発のサポートを。

Educación Socio-productiva

5月9日任地赴任から2週間、怒涛の挨拶回りは2日で終わり、カウンターパートは忙しく、手持ちぶさたでうろうろ。Dirección de Educación(教育課)の課長さんと話をしていたら、明後日中学生のアクティビティがあるというので参加させてもらった。50人くらい…

最初の週末

任地に着いて3日目、土曜日、最初の週末。ステイ先のおばあちゃんのお孫さんが、金曜日の午後からステイ先に来ていて、朝から一緒に遊んでいた。3歳と4歳の女の子。追いかけっこ、まくら(クッション)投げ、お絵かき、おりがみなど。写真はそのふたり。アイ…

Cabureにて、任地2日目の印象

カラカスから離れ、任地のファルコン州へ。ファルコン州は、ベネズエラの北東、南米の一番北にあたるパラグアナ半島がある場所。カリブ海に面しているので常夏かと思いきや、少し内陸へ行けば山間部に入り、涼しく過ごしやすい気候になる。Cabureは、その山…

Avila山へ

連休最終日、カラカスからすぐに行ける国立公園、Parque Nacional la Avilaに連れて行ってもらった。海岸沿いに連なる山々全体が国立公園になっていて、最高峰は2,765mだそう。今回はロープウェイで1,500mくらいのところまで。上までは15分くらい。ロープウ…

夕日

今いるホストファミリーの家のベランダからは、いつも綺麗な夕日が見える。カラカスの天気は不思議だ。今は雨季の前だからかもしれないけれど、朝、雲が空を覆っていて外はすこし薄暗く、今日も曇りかとすこしがっかりすると、9時過ぎにはもう夏の日差しにな…

パーマカルチャーと伝統文化について

去年一年間、藤野でパーマカルチャーの実習コースを受講し、永続的文化のデザインについて、その考え方やいくつかの実践の仕方を学んだ。基本にあるのは、資源やものの循環と、それぞれの要素の多機能性を相互に関連づけて、それぞれのものごとが持つ能力を…

農山村再生に挑む

南米ベネズエラの北西部ファルコン州にて、来月5月からアグロエコツーリズム開発プロジェクトのサポートをすることになっている。 要請内容によると、情報整備、PR手法の指導、観光資源調査、特産品開発、民宿の整備、住民への説明会実施などをおこなう予定…

人間が持つべき信仰心について

先週日曜日から来週日曜日まで、カトリックの人たちにとってとても大きな祭日、Semana Santaがある。そんなわけで、語学授業ではもっぱら宗教をテーマに会話が進む。月、水の先生はとても若くて、そして敬虔なカトリック教徒。毎朝祈り、日曜日には教会に行…

カラカスにて、到着後2週間の印象

ベネズエラに来て2週間。首都カラカスでの滞在の半分が過ぎた。 最初に空港に降り立って感じた懐かしさ、朝6時のすがすがしさ、すこし湿った生ぬるい空気とにおい、スペイン語に心がときめく。これから2年間、この場所にいられる喜びでいっぱいになりなが…

ひかり

偉大なる写真家に思いを馳せて 自分がどのような人生を送るかということは、心の底から湧き出るものに正直にまっすぐにぶつかるということで、人生が自分にしてくれることを考えるのではなく、自分が選ぶことが人生をつくっていくということなのだと思った。…

衣:そめのはなし

草木染のはなし 草木染がたのしい。 びわはオレンジ、くさぎの実は青緑、かなむぐらは黄色、くりのいがは茶色。 ぐつぐつ煮出した染料液に入れた瞬間に色がうかびあがる。 しぼりを解いた瞬間に、きれいな模様がうかびあがる。 自分の生活を循環させる手段と…

自然の中の生活

都市でも田舎でも、生活というものはある程度効率的にこなさなければならない、ということが、ここ一ヶ月の田舎生活で感じること。 晴れの日は朝から早起きをして、洗濯をして、がっつり畑の面倒を見て、建築作業をして、、と、晴れの日にできることを、午…

現在は過去の「現在」の積み重ねであるということ

外の世界には、山や川や動植物といった自然があり、科学や産業や政治といった人為があり、規則があり、偶然があり、悪意があり善意があり無為がある。 著者はそれにランク付けをしない。怒ったり笑ったり、いちいち正直に反応しながらも、あるがままにすべて…

白鷹町にて

山形の白鷹町に来ている。 普通自動車免許の合宿のためなのだけれど、仮免までは比較的時間の余裕があるため、教習所の周囲を散策。 7月も半ばを過ぎているのに、ところどころに紫陽花が咲き誇る。 古い蔵や昔の面影残る家々が並ぶ通りをてくてく歩き、路地…

ほんとうは、ほぼ日の、今日のダーリンみたいに、小さなことばを毎日残したいなと思っているのだけれど、きっと思うようには書けないだろう。 耳障りのいいことばをふわりふわりと綴るのは、自分にとって、思ったよりも気持ちのいいことなのだけれど、そうし…