mamenotanemame

2014年4月よりJOCV、ベネズエラにてアグロエコツーリズム開発のサポートを。

子ども相手の観光ワークショップ

f:id:mamenotanemame:20141105155252j:plain
ぽんしげ という名前の実。しゃりしゃりかじる。

小学校で、子ども相手の観光ワークショップをやらせてもらった。
四人一組で、村の地図を描いてもらい、旅行者を案内したい場所を考えて矢印でルートを記してもらう。最後に発表。

意外だったのは、模造紙とマーカーを渡したのだけれど、皆自分の定規と鉛筆で、慎重に道路から書いていく。道路の幅も定規で計り、まっすぐきちんと線を引く。

最初は、教会と、学校と、集会所くらいしか浮かばなかった子どもたちだったけれど、「料理がうまい人は誰?」「アイスやお菓子はどこで買うの?」「景色がいいところはどこ?」と質問をしていくと、連れていきたいところが増えてきて、最後は自分の家をルートに入れる子がたくさんいた。

ちょっと質問が誘導尋問みたいになってしまったけれど、自分の村のいいところを改めて探すきっかけにできたかなと思った。

はじめての子どもへのワークショップ、ずっとやりたかったことができてうれしい。何回か、別のコミュニティでもやりたい。子どもの目線での村の魅力を伝えることに興味がある。
むしろ観光マップも、子どもの手づくりとかのほうが、味があっていいような気もしてくる。