mamenotanemame

2014年4月よりJOCV、ベネズエラにてアグロエコツーリズム開発のサポートを。

Educación Socio-productiva

f:id:mamenotanemame:20140524071309j:plain
5月9日
任地赴任から2週間、怒涛の挨拶回りは2日で終わり、カウンターパートは忙しく、手持ちぶさたでうろうろ。

Dirección de Educación(教育課)の課長さんと話をしていたら、明後日中学生のアクティビティがあるというので参加させてもらった。

50人くらいの学生が集まり、7人1チームに分かれ、競う。内容は、町の中心地内の各拠点に行き、市の歴史や文化や地理的景観に関するクイズに答えるというもの。全ての質問に答え、早くスタート地点に戻ってきたグループの勝ち。

ほとんどの生徒が真剣で、そのおかげでひとつのグループと一緒に参加させてもらった私もだいぶ走らされ、いい運動になった。

教育課の他に、INPARQUES(国立公園の維持管理をしている国の組織)、その他観光に関わる団体も関わっていて、顔を知ってもらったので参加できてよかった。なにより、子どもたちに顔を知ってもらえたのが大きくて、道を歩いていると至る所から名前を呼んでくれる。

他にもリサイクルやごみの分別、植樹や野菜の種まきなど環境教育も熱心にしているようで、なにか一緒にできたらいいね、という話をしてくれた。有難い。

いろいろ勇気をだして飛び込んでみると、いろんな可能性が生まれるもので、1日に一回は、リスクを伴う行動を起こそうといま一度誓ったのだった。