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2014年4月よりJOCV、ベネズエラにてアグロエコツーリズム開発のサポートを。

農山村再生に挑む

南米ベネズエラの北西部ファルコン州にて、来月5月からアグロエコツーリズム開発プロジェクトのサポートをすることになっている。

要請内容によると、情報整備、PR手法の指導、観光資源調査、特産品開発、民宿の整備、住民への説明会実施などをおこなう予定なのだけれど、プロジェクトのコンセプトがどこまで定まっているのかはよくわからない。

 

日本にいるときに、本屋さんでたまたま見つけた表記の本を買ってみた。

読んでみると、(まだ途中なのだけれど)日本の農山村地域の開発の歴史や理論が載っていて、中でも「内発的発展論」という、今の村おこしの基盤となっているような原則が羅列されていて、何が大事なのかがとてもわかりやすい。またそれに対する課題も書かれている。

この内発的発展論を元に、コンセプトと計画を話し合ってもいいかもしれないと思った。途上国で出来るのかは検討しないといけない。失敗事例も多々あり。特に、経済の地域化、中南米の輸入代替の話。

 ひとまず、語学学校の最終日のプレゼンでこれをテーマにプレゼン準備をしているところ。使えるか使えないかは置いておいて、話せる用意ができてるだけでも違う気がするので。